お弁当と夢の人

微力で何でも離れたくない

今年も、横尾さんとオレンジ。

Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2019 FREE HUGS!!
が7/14をもって完走されました。おめでとうございます。
今年も自担である横尾渉さんが色々とあらゆる意味で絶好調でいらっしゃったので、最後まで楽しくたくさん笑顔にして頂きました。本当にありがとうございます。





ところで
7/14のMCで横尾さんがこんなことを言っていた。


[https://twitter.com/7side5tail3/status/1150331885769261056:embed#7/14  キスマイ 大阪
横尾さんがウィアキスの藤ヶ谷さんのソロ泥棒した件

(`へ´)皆さんが不快にならないギリギリでやってる!不快になる方ももちろんいるかもしれないけど!それはほっといて!
(し~)ほっとくの!?w
(`へ´)皆に好かれるなんて無理なんだよ!!]




「皆に好かれるなんて無理なんだよ」



私個人としては、
色んな解釈が出そうなこの発言を聞いて
「あぁ、だから私この人のこと好きなんだな」
って極めてシンプルに納得できた発言だった。
胸の中にストンと、つかえてたものが落ちてきたような、そんな感覚だった。
その感覚があまりにも爽快で感動して、思わず泣いてしまった。



これを言った後に、宮田さんに「アイドルなんだから皆に好かれようよ!笑」
と突っ込みを入れられていたけれど。



私は横尾さんが全人類に好かれてほしいと思っているし
老若男女誰に聞いても
「あぁ!あの俳句も上手くてペット介護士で鮪解体師の免許もあってスタイルがすごく良くてモデルとしても活躍してて顔がハチャメチャにいい横尾くんね!キスマイの!」
って言われたいっていう夢があるんですよね。
全世界に愛されていてほしいんだよ、自担には。
そういう夢があるんだ。
夢に理由なんてないって北山さんも言ってた。



ただ、横尾さんのこの発言って
どうしようもなく至極当たり前のこの世の真理で
全人類に好かれるなんてどんな聖人君子でも無理で
そんなことは誰しもがわかっている。
だけど、あえて口に出す人はあまりいないだろうと思う。
アイドルという職業ならなおさら。



皆が楽しめるように
少しでも誰かが笑顔になれるように
メンバーもファンのことも、そして自分自身も楽しくできるように
皆に好かれるなんて無理だってわかっているから、
それでもそれを理解して
嫌われる覚悟すら持って
ステージに立ってくれてるんだと思ったら
やっぱりどうしようもなく私は、
横尾渉が愛おしくて堪らなかった。




嫌われてしまうかもしれない自担を守りたいとか、そういうことではなく。 
ドームのステージに何万という人の前に立ちながら、
嫌われるかもしれないけど、少しでも楽しめるようにしよう、どうせ皆に好かれるなんて無理だし!
という半ば開き直りにも近いその感情が
めちゃくちゃ人間くさ過ぎて
そういう人間らしさを出し惜しみしない横尾渉を私は好きになったんだなと思った。




横尾さんが愛されたくて仕方ない人だというのはわかっているつもりで。
っていうか、アイドルなんて職業やってて愛されたくないと思っている人はいないと思うけど。
嫌われる覚悟を持ってやっているけど、それでもやっぱりそういうことができるのは、自分が愛されてる自覚があるからかなとも思う。



「『オレンジ』がいるってわかってるから大丈夫」なんて、そんな風に自信になってるんじゃなかろうかと、去年から続くツアー中の数々の奇行(全力で褒めてる)を見てると思うんだよ。
「皆に好かれるなんて無理」だけど、オレンジは俺のことめっちゃ好きだから
なんて、思ってるんじゃないかなって調子に乗ってしまうんだよ。
それくらい、この一年横尾さんとはたくさんキャッチボールできたと思うから。



ただ、私自身、横尾さんがMCやライブ中にはっちゃけて楽しいのって横尾担だけなんじゃねぇかってすっげービビってるときがあって。
今年の大阪二日目のMCは半分以上横尾さんの話で、そういうときなんかはめちゃくちゃに喜んでる反面、
「やべぇ、横尾さんばっかなんだけどこれ他担さん大丈夫かな。横尾ばっかりって思われてないかな」
って不安になることもある。
だけど、これは私の周りが優しい人が多いだけかもしれないけど、そういう横尾さんの行動が予想以上に他担さんに好評だったりして
「横尾さんめっちゃ面白いよね!!」
なんて言われた日にゃ私はひとしきり泣いてたりする(情緒)
横尾さんが、他担さんからも愛されてるなってことを感じることがこの一年すごく多かった。
横尾さん、オレンジじゃなくても、横尾さんのこと好きって言ってくれてる人たくさんいるってことわかってるか、それはわからないけど、どうか伝わっててほしいなと思う。




「いつもオレンジありがとう」
と、横尾担に名前をつけてくれて一年が経った。
この一年ウェブや雑誌やラジオでオレンジの名をたくさん呼んでくれて
オレンジと呼ばれるたびにとても幸せで甘やかされていることを実感しながら、時として魔法の言葉のように使いオレンジを手のひらで転がすあなたに翻弄されながら、それすらも甘いひとときのように感じて、そしてあなたを好きで良かったと心から思う。
きっと、これからもずっとそう思う。



横尾さん、今年もたくさん幸せをありがとう。
笑顔にしてくれてありがとう。
いつも、ありがとう。