舞祭組のことがたいぎゃ好きばい。②
熊本遠征の続きです。
熊本パルコは商店街の中にあり、CD販売はパルコ入り口前で行われていたため、優先エリア整理券を持っていない100名位が案内を待って入り口周辺に群がっていた。
平日の真っ昼間の熊本パルコに人が群がることなんて滅多にないのだろう、道行く主婦やサラリーマンやOLや若者たちが皆何事かと驚いていた。
群れから少し離れたところでひとり泣いていたら、見知らぬマダムに話しかけられた。
(余談だが、道しるべのハイタッチの際にもハイタッチ券を手に入れた直後に見知らぬお婆ちゃんに話しかけられており、デジャヴ感が凄まじかった。)
私の唯一の後悔は、ハイタッチ券を手に入れた後にひとり泣いてたら見知らぬマダムに「今日は何があるの?」と聞かれて「舞祭組が来てるんです!ジャニーズの!」って説明したけど舞祭組知らなくて、「そうなのね~」って去ってしまわれて「アルバムぜひ!」の一言を言えなかったことです。
— しー (@7side5tail3) 2017年12月16日
これだけが今回の唯一つの後悔。
あのマダムにアルバムをおすすめできなかった自分のなんと情けないことか。
声だけでもかければ良かった。
そんなことをしていたら、整列の指示が。
熊本は整理券がないと公開収録を聞けないと公式HPで見ていたのでハイタッチまでは長いな…と思っていたが、フタを開けてみれば屋上ステージに案内してもらえた。
これは完全に予想外で
おそらく人数が想像よりも少なかったために
エイベが粋な計らいをしてくれたのだと思う。
エイベの優しさにそれだけで泣きそうだった。
加えて熊本は屋上での野外ステージ。
彼らのデビューシングルである「棚からぼたもち」のMVを彷彿とさせるそのステージに立つ舞祭組を想像して、私の気持ちはさらに昂ぶった。
そしてついに公開収録が始まった。
かなり後ろの方ではあったが、立ち位置的に横尾さんの顔はしっかり見える場所で大変ラッキーだった。
横尾さんの顔を見たとき
あぁ、本当に会いにこれた。
その喜びをひたすら噛み締めていた。
内容を少しでも覚えていようと、持てる集中力、記憶力すべてを注いだ。
横尾さんのコメントをできる限り覚えるため、3人の挨拶などのそれぞれのコメントの記憶はかなり曖昧にしてしまった。
3人の担当さんにはレポできずとても申し訳ない気持ちである。
嬉しかったのは、この日の熊本は雲一つない快晴で
司会の方が
「最近の熊本はとても寒かったんですけど、今日はすごく暖かいです!天気がとてもよくて。さすが持ってますね!」
と言ってくれたこと。
『舞祭組くん!持ってるって!!さすが!!!』
思わず心の中でガッツポーズした。
公開収録は平和に終わり、いよいよハイタッチ。
道しるべの時の数倍のエグい剥がしにより、回転が非常に早く何をいうかなど考える前に順番が回ってきてしまった。
熊本のハイタッチの順番は
— しー (@7side5tail3) 2017年12月15日
宮→千→ニ→横
の順でした。
最初の宮田さんめちゃくちゃ王子スマイルで千ちゃんはきらきらしててニカちゃんはどうもって感じで横尾さんはもうただ美しかった。
そういえばハイタッチのとき宮っちが最初で、私が何か言おうとしたのを察してくれて「ん?」って首かしげて優しく顔近づけてくれたけどかっこよすぎて結局何も言えなかった…。王子様過ぎ…しんどい。
— しー (@7side5tail3) 2017年12月15日
個人的には最初の宮田王子にかなり持ってかれてしまったので正直ニカ千ちゃんの記憶がかなり薄い。
千賀さんがものすごく目を覗き込んでくれたことと、二階堂さんと目があって「わっ!かっこいい!」って思ったことくらい。
そして最後の横尾さん。
私「歌声大好きです!!!」
— しー (@7side5tail3) 2017年12月15日
横「ありがとうございま~す(`へ´)」
へろへろ声でめっかわでした…
ちゃんと目も合わせてくれました。一瞬だったけど、本当に幸せだった。
ありがとうございますと言われたときにはもう剥がされてしまっていたけど、一瞬目があってからどうにか想いを伝えることができてよかった。
道しるべの時は、ハイタッチ前後に終始泣き通していたが今回のハイタッチ後は達成感と舞祭組くんたちへの感謝の気持ちに満たされていたためか泣き崩れることはなかった。
右手に残る横尾さんの感触をひたすらに噛み締めて、忘れないうちにレポを挙げ続けた。
見た人に伝わるかどうかはわからないけれど、自分がこの幸せな瞬間を思い出せるように。
舞祭組くんたちが頑張ってくれたおかげで得たこの幸せを忘れないように。
幸せな気持ちのまま熊本駅へ戻り、タイピーエンを食してみっくんのアナウンスも聞いてお土産を買って帰路に着いた。
この日2時間しか寝ていなかったが、帰路も気持ちが高揚していて眠ることはできなかった。
熊本に来て、本当によかったと心から思った。
無謀で無茶で、自分がバカなことしているとは充分わかっていたけど
後悔だけはしたくなかった。
夜勤明けでのうのうと家でレポを眺めるだけなんてできなかった。
迷うなら、行動した方がいい。
改めて大きな学びを得ることができた。
3日間、平日のゲリラ告知に始まり、山口、初上陸の四国、1日がかりの神戸、雪の福島、激戦の高崎まで舞祭組くん、スタッフさん、オタクたちが駆け抜けた。
ハードスケジュールを無事にやり遂げてくれた舞祭組くんとスタッフさんには心から感謝しかない。
忙しい中、それでもいつも笑顔でいてくれる。
それだけで私は最幸なのだ。
そして行脚の旅で広がった輪がこれからもどんどん大きく広がっていってくれることを願うばかりである。
また、今回悔しい思いをした方々もたくさんいると思う。
舞祭組に会いたいと願う方皆にチャンスが巡ってくることを切に願う。
最後に、
3日間、たくさん大変なこともあったと思うけど、
最後までやりきってくれて本当にありがとう。
私は舞祭組が、そしてKis-My-Ft2が
大好きです。これからも。
ライブで会えるのを楽しみにしています。