お弁当と夢の人

微力で何でも離れたくない

舞祭組村に入村したら泣き尽くした話

舞祭組村のわっと!驚く!第1笑の名古屋公演に行ってきました。
開始早々、涙腺崩壊し続けてて涙腺ゆるゆるオタクの涙腺はおかしくなりすぎて、自分的初回公演はそれこそ泣いてない時間のほうが短かったくらいで情緒不安定過ぎて一緒に入った方々に心配もかけて申し訳なかった。(迷惑極まりない)
そんなわけで、舞祭組村の感想を書きなぐります。
決してレポではないです。ただのいちオタクのネタバレ満載な感想です。つーかひたすら泣いた話。興奮がすごいので語彙力も喪失してます。
ネタバレ嫌だな〜って方は回れ右してそっとお戻りください。くれぐれも自己責任でお願いします。


名古屋二日目の昼夜入ったのでごちゃまぜな感想です。そして無駄に長い。オタクの話は総じて長い(偏見)



まずメンバーそれぞれが登場して、お話してくれるけど宮田さんが出てきてスポットライトが当たった瞬間泣いてしまった。
あー本当に舞祭組魂始まるんだ、嘘でもドッキリでもないんだってそんな当たり前すぎることがとてつもなく嬉しくて、もうそこで泣けた。
ライブって、暗くなってから
『ドーン!!!!バーン!!!!!!』
って始まって『うぎゃー!オタク大興奮!!!』ってなるもんだと思ってたんだけど、
ひとりひとりの挨拶から始まるところ、『お前ら楽しんでけぇ!!!!!』ではなくて『皆さん楽しんでいってください(お辞儀)』なところが本当に舞祭組らしい始まり方だった。
舞祭組くんの美しいお辞儀最高よ、社会人の鏡。


『途中退室もありですが……』ってオープニングナレーション入ってたけど、
途中退室なんてできるか、
ばーーーーか!!!!!!!!!!!(自重しろ)
でもそんなこと言っちゃうとこも徹底的に舞祭組っぽくて好きだ。


ぶっさっさーでの始まりもよかった。
神輿担いだり祭がテーマだったり、なにより声出せるのがいい。一体感すごい。
始まった!!まさにオープニング!!って感じ。
個人的に「合点だ!」「承知之助さ!」の横千パートが死ぬほど好きなので腕組まれてとりあえず泣いた。

そのあとは一曲ずつあげたらキリないんでやめるけど、個人的泣きポイントは以下。(順不同)

・友達申請で宮千とそれぞれお友達になる横尾さん
かつて「大嫌いだった」だの「ジャックナイフな同期」って横尾さんに言ってた宮千と無事にお友達になれてよかったねぇという謎目線。とりあえずなんでも泣けるんだよ、オタクってそんなもんだ。

・トロになりたい口上
横尾さんに縁起物を用意して頂き、船出をお約束されてオタクは幸せだよ本当に。
口上がまさか生で聞けると思ってなかったから初見は聞いた瞬間号泣した。
横尾さんが輝いていて、その瞬間だけでも主役であることが嬉しくて、そんな尊すぎる場面に立ち会えたことが幸せで好きという感情が止めどなく溢れて涙も止まらなくなるんだよ。

・横尾さんの棚ぼたソロ
超絶うまくなってる。出だし間違えたりリズムずれまくってた過去はいずこ。
つーか、横尾さん筋肉ついてたくさん歌って発声も上手になった?全体的に声がのびのびしてた気がする。
横尾さんめちゃくちゃ努力してるやん…って泣いた。

・ちんとんしゃん前のソロダン
千賀さん自分で振り付けたんだろうなぁと思われる力強い華麗なダンス
まさに舞祭組の切り込み隊長。全身を使って表現する千賀さんのダンスは本当に人を惹き付ける。
個人的にダンスしてる時の「俺を見ろ!!」感全開な千賀さんは天使じゃなくて闘神に見えます。
そこから繋がるニカちゃんのソロダンス。
千ちゃんの力強さとは対象的にしなやかな美しさがあるダンス。ニカちゃんって普段クソガキガヤキャラなのにダンスしてるときは鶴の化身かと思うくらいしなやかさと美しさがあるからすごい(あえてフラミンゴではない)。ニカちゃんのことだから無意識にやってるように見せて全部計算してそうだからずるい。いいぞもっとやれ。
そして横尾さんのローラー。
愛叫魂のInter大好きオタクとしては、あれを彷彿とさせるローラーパフォーマンス最高かよ最高だよ。
横尾さんローラーは自分でもしょっちゅう言ってるけど本当にめちゃくちゃ巧いし、羽根みたいに軽やか。地上に舞い降りた天女かと思うあのローラーパフォーマンスをまさか舞祭組魂で見れるとは。
ああもうそういうの急に入れてくるの!!だめ!!!好き!!!!って感情が大爆発してしまった。
ああ、もうめちゃくちゃ好き。
そのあとに宮っちの煽りがあり、客席のど真ん中できらきら笑顔を振りまく宮田さんは本当にアイドル過ぎて…みんなかわいいね!とか言ってくれるけど、もうあなたが1番かわいいしかっこいいから!!誰よりも輝いてるから!!!ってなる。破壊力凄まじい。このときの宮田さんの城下に降りてきてくれた王子感すごい。
とにかくここは4人それぞれのエモさが詰まりすぎてる。


・俺とヒーロー
ピアノを自分でセッティングするのがまさに舞祭組。
歌う前に宮ニカが千ちゃんにプレッシャーかけてたけど、見事弾ききった千賀さんはさすがです。
わかっててやってるふたりもさすがです。
そして千ちゃんがピアノ弾いてる姿を見つめる横尾さんがお兄ちゃん越えていっそお母さん過ぎていつもあんな優しい目で千ちゃんのこと見てるの横尾さん…って気づいてまた涙腺崩壊。
横尾さんのあんなにも優しい聖母みたいな表情を引き出してくれる千賀さんに本当に感謝。
国民の孫ありがとう。


・舞祭組バンド
めっっっっっっっちゃうまくなってる。これが1番衝撃だった。
正直うまくなかったじゃないですか、彼ら。
世界魂の名古屋公演は東京オーラスから期間が空いてしまったのもあるけど、なかなかな演奏だったトラウマがあって。同行してくれた友人(非キスオタ)に「なんか、高校の文化祭みたい…」って言われたことは忘れられない。でも、否定できなかったんだよ。それが悔しくてたまらなくて、どうかもう一回舞祭組バンドやってくれってずっと願ってたところにこれ。
二年半かけて進化した舞祭組が見られて本当に嬉しかった。全員めちゃくちゃ練習してきたんだろうし、自信持ってやってるのがわかったし、余裕すら感じられる堂々とした圧巻のパフォーマンスは見事の一言。


・最幸LOVE!のテロップの色
最幸LOVE!は舞祭組からみんなに捧げるラブソングって言ってくれたけど、テロップの色がまえあし色と中居くんの青色の4色であることに気づいてそっからはもう、舞祭組から4人へのラブソングにしか聞こえなくなった。
俺とヒーローの紙芝居の中であいつと犬が喧嘩してるときに咲いている花が7色だったり、そういう些細なこともすべてがキスマイに繋がってて
3人や中居くんのことを絶対に忘れない舞祭組が、
キスマイと中居くんが大好きな4人の気持ちがストレートに伝わる最幸の曲。
ライブに行って曲の印象がめちゃくちゃ変わった。


・Fire&Lightning
舞祭組魂始まる前に、グレーのスーツではない、白い衣装を身に纏ったあんなにキラキラしたかっこいい舞祭組が見れるなんて誰が想像したことか。
そして中居さんがあんな風にゲスト出演するなんて思わないじゃないか。
スモークと風を使った演出といい
舞祭組であって舞祭組でないような
キスマイのときの4人に戻ったような
『舞祭組の本気』を見せてもらったなと思う。
なんだろう、漫画でよくある冴えないメガネ男子がメガネとったらめっちゃイケメンだったときの感覚に似てる。いや、なんかわかってたけどやっぱめっちゃイケメンじゃん!!かっこよすぎじゃん!!!みたいな。知ってたけど再確認。
中居さんが一緒に踊るのもさ…自分の振り付けを踊ってくれて千ちゃんめちゃくちゃ嬉しかっただろうなって容易に想像できるよ。
偉大な先輩と一緒に踊れることがどれだけ嬉しいか、並んで立てることの喜びを彼らが噛み締めてるのかと思うとそれだけでまた泣けた。
とりあえずマルチアングルよろしくねエイベさん頼んだよ。信じてる。
あと横尾さんのパーカーがえっちすぎるので着させてくれた人本当にありがとうございました(土下座)


・BODY&SOUL(SPEEDじゃないやつ)
脱ぐという話は聞いてたけど、横尾さん腕めちゃくちゃ太くなってるしあんな太いなんて聞いてない。体重7キロ増は伊達じゃなかった。
初見は周りから黄色い悲鳴がこだまする中、一言も発さずひたすらオペラグラス越しに横尾さんの肢体を見つめていた自分は本気でストーカーのそれと大差なかった。でも目が離せなかったから仕方ないんだ。犯人はオレじゃない。
マッスルゲームも横尾さんが勝つことなんて無いだろうと思ってたら腕立て伏せで勝って、見事ソロを歌いあげるんだから自担の底力舐めてて反省したよ。
レポ見てないから知らなかったけど大阪でも勝ってたんだね、横尾さん。
負けず嫌いでプライドの高い横尾さんが、トップに立った姿は最高にかっこよかったよ。本当に見れてよかった。頑張ってくれてありがとう。

・道しるべ
4人のインタビューから始まり、舞祭組結成時の葛藤とか、舞祭組や中居さんへの想いとかを聞いた。
一万字で聞いていた内容もあるから、それについてはそんなに驚きもなかったけど
『舞祭組をこれからも続けたいですか?』
の答えが道しるべなのは反則だろうよ。
中居くんが動けなくて舞祭組も動けなかったとき、
このまま自然消滅してしまうんじゃないかってみんなが感じていたとき、
舞祭組の存続を選んだのは
自分たちの足で歩み出すことを決めたのは
他でもない、『舞祭組』自身だったって
知っていたはずなのに、そんな当たり前のことに気付かされた。
正直、すごく怖かったんだ。
アルバムが出て、ツアーをしてしまったら
舞祭組が終わってしまうんじゃないか。
第1笑って言ってるけど、続きなんてないんじゃないか。
このツアーは、舞祭組の有終の美を飾るための舞台なんじゃないかって。
舞祭組の終わりを望む声があることも知ってるから。
だからすごく怖かった。
でも、違った。
舞祭組くんはもっと先を見てた。
中居正広という偉大過ぎる先輩によって
光があてられて灯った小さな火は
私なんかが想像するよりもずっと
消えることのない燃え滾る炎になってた。
それがすごく嬉しくて、
あぁ、二年間待っててよかった
信じて待っててよかった
舞祭組のこと好きでよかったって
心から思えた。
泣かないわけないじゃないか、こんなの。
ファンが勝手に抱いてた不安をちゃんとわかってふっ飛ばしてくれるなんて
私にとっては、舞祭組こそが笑顔で世界を救ってくれるスーパーマンだよ。



2時間弱の公演だけど
間延びや無駄のない凝縮された時間だったから
とにかく終わったあとの多幸感と充足感がすごすぎた。
舞祭組くんのおかげで明日からも頑張れるよ。
あなた達が教えてくれたこの世界をこれからも大事にしていきたい。
いつも笑顔をくれてありがとう。